ご注意
えー、毎度お騒がせしております管理人でございますが、またまたここで一発お騒がせネタ(作品とも言う)をご披露しようかと存じます。
今回はオリジナルなので、二次創作モノがお好きな方には敬遠されてしまうかもしれません。でもでも、そこのところは大丈夫! 何てったって主人公が「あの」藤蔭先生ですもの。ただし、今までよりはるかに昔、制服姿も初々しい「女子高生聖ちゃん」のご登場でございます!(だから何なんだ>自分)
実は高校時代の藤蔭先生、いえ、聖ちゃんときたら今以上にガラは悪いわ屈折してるわ、おまけに札つきの遅刻常習犯、女タラシ(?)と、作者である管理人にとってもかなり怖いキャラクターなんですけれども、そこはそれ、オバサンはこのサイトの造物主にして全オリキャラの母、たかが不良娘の一匹や二匹に負けるものではございません。…でもかなり苦戦しそう…いえいえ、とにかく全力を尽くして戦う所存でございますっ(違うだろ>自分)。
こんな戯言はさておき、一応この話は「大人向け」となっております。何故かという理由その一は人物&時代設定。聖ちゃんが「旧家のお嬢様」なのは皆様何となくご承知かもしれませんが、この話では彼女のお友達、あるいは敵役のいじめっ子の中にも同様の「お嬢様」がしっかり登場してきます。その上、時代設定は「昭和五十年代のいつか」(いや、何てったって藤蔭先生の高校時代だし)。大体の目安としては「新ゼロ」放映開始前後の頃でしょうか…(遠い目)。…てなわけで、ときおり文中にかなりコアな歴史用語、死語、専門用語なんかがボロボロ出てきちゃうんですね。
まして今回管理人にはちょいと思うところがありまして、題材及び語彙の「わかりやすさ」に関するリミッターを完全にとっ外しております。難解な言葉は作中キャラが可能な限り説明してくれるはずですが、筋書上無理な場合は脚注や解説一切なしでそのままがんがんすっ飛ばしますので、どうしてもわからない部分がありましたら掲示板かメールで直接管理人に問い合わせるか、さもなくば皆様各自でお調べ下さいませ(←こらこらこらっ!)。
それともう一つ。この話、最初のうちこそ女子高生漫才連発のドタバタコメディなものの、先に進めば進むほど、かなり重い内容になってきます。もしかしたらあなたのお気に入りのキャラが、あなたを「死んでも許せないっ!!」と激怒させる台詞を吐くかもしれません。そして、結末までたどり着いてもそのキャラが反省することなど毛頭なく―むしろ、より腹の立つ言動を平気でやらかしてしまう可能性だってあるんです。
おまけに(まだあるのかよ>自分)コレ、かなりの長編になること間違いなし! 少なくとも「私の声が〜」「歌姫」レベルの長さになることは確実です。当然、終了までこの話だけにかかりっきりになることなど飽きっぽい管理人にできるはずもありませんから、途中で別口の話に浮気して更新が滞るということも充分考えられます。
なので。例によって以下の一点にでも該当する方がいらしたら、この話はご覧にならない方がよろしいかと存じます(っつーか、すでに「読むな」と言ってるのも同然だし<爆)。全てをクリアした方のみ、最下段目次より本編にお進み下さい。
1.長編が嫌いな方
2.何かの疑問にぶち当たったとき、自分で考えたり調べたりする気などまるっきりなく、いつでも人任せの方
3.自分と違う考えの持ち主がこの世に存在することが許せない方
4.何かにつけて被害者意識に凝り固まった方
…あ。蛇足ですが、タイトルの「何日君再来」は遠い昔の歌の題名から拝借致しました。原題は中国語、発音は「ホゥルゥチュンツァイライ」です(他にも「フーリーチンツァイライ」「ホーリーチュンツァイライ」等各説あるようですが、ここでは実際に歌っていらした山口淑子さんの著作『李香蘭 私の半生』<山口淑子・藤原作弥/新潮社>に従った上、管理人の独断で一部小文字に修正致しました…ってか、タイトルだけでこんな注釈が必要な話書くんじゃねーよ>自分)。