2013.12.31.(火) WEB拍手御礼(13.10.08.〜13.12.21.分)と「今年もお世話になりましたっ!」
10/8、14:00台にぽっちり、10/15、02:00台にぽっちり×2、11/30、13:00台にぽっちりぽっちり、12/3、16:00台、12/6、12:00台、12/7、09:00台、12/12、00:00台、12/19、20:00台、12/21、05:00台にそれぞれぽっちりして下さった方(or方々)
皆様、いつも応援どうもありがとうございます!(平伏っ) 特にこの12月に入ってからはいつも以上に多くの方々がクリックして下さり(そしてもちろん、それ以前の10・11月にもしっかりクリックして下さった皆様がおいでになり)、感謝感激雨あられ粉雪ぼた雪猛吹雪状態の管理人なのですが…その割には例によって例のごとく、御礼がこんな年の瀬のどん詰まりにまでずれ込んでしまって真に申し訳ありませんでした(土下座)。
というのも今や完璧に管理人の持病と化した目玉の腫れ、アレがまたまた11月の頭に出てきちゃいましてねェ…。しかも今回はご丁寧にも風邪までおまけにくっついてきやがったおかげでさすがの健康優良中年も日々の雑事をこなすだけで精一杯、なんて状態がぐずぐずだらだらほぼ一ヶ月、でもってようやく完全復活したかと思えば暦は早くも年末戦線に突入、やれ年賀状書きだ大掃除だいやその前に案内人の誕生日とクリスマスだぁぁぁぁっ!!! とか何とかバタバタ駆けずり回ってたらこれまた絶妙極まりないタイミングで固定電話と一体型のインターホンシステムがぶっ壊れ、その修理依頼やら(<ただし実際にはシステム丸ごと交換するしかないと言われた)見積書確認やら作業日程調整その他という余計な手間ヒマ(及び物入り<とほほ…@涙)まで増えよったと。
いやもう、これぞまさしく管理人の日頃の行いがどれだけ悪いかという証明みたいなモンですが、この年末年始は曜日の関係でお正月休みが例年より長い分年内の忙しさもまたひとしおだったとか、こんな極悪非道の鬼婆とは似ても似つかぬ善男善女の皆様方もさぞかし大変な毎日を過ごされたことでしょう。さらには先週後半あたりから日本列島全体が急激に冷え込んできた今日この頃ともなりゃマジでいつ風邪っぴきになってもおかしくない状況、どうか皆様、お体にはくれぐれもお気をつけ下さいますように…。
…とか何とか、毎年恒例大晦日の大掃除(ただし今年は拭き掃除以外すべて終了済<踊っ♪)の合間にちまちまPCに向かう管理人、そしていつもより一日早く掃除機地獄から解放された幸福に浸りつつぐーたら昼寝を決め込んでいた案内人。…とそこへかかってきた一本の電話、途端飼い主硬直飼い犬覚醒。
「ママっ、お電話でちよ! 早く出てちょうだい! でないとゆっくりお昼寝もできないじゃありまちぇんか!」(<実は案内人、掃除機同様電話の音も大嫌い<笑)」
しかし管理人の方は地蔵と化したままぴくりとも動かず…いや、少々震え出したように見えるのは気のせいか?
「だ…だだだだってパピ、今も年末日記にちらっと書いたんだけどさ、この電話ってばつい一週間前にインターホンシステムごと交換したばっかりで…正直使い方がまだよくわかんないんだよぉぉぉっ!! 大体前のヤツ二台はどっちもちゃんとした電話機の形してたくせに、今度のは茶の間の親機以外はみんな受話器だけ…つーか大昔のケータイみたいな子機になっちゃって…」
とか何とか飼い主が情けない声を上げている間も鳴り続ける電話、そしてついに堪忍袋の緒が切れた飼い犬、舌打ちとともに子機をくわえて自分の前に置き、通話ボタンをぽちっと一押し。
「…大変お待たせ致ちまちた、○○(<管理人宅の名字)でございまち。あ…あ、はい、いつもお世話になっておりますでち。今替わりまちので少々お待ち下さいでち」
言いつつ今度は保留ボタンをぽっちりした犬、未だ地蔵状態の飼い主に向かってけたたましく吠えまくる。
「何いつまでも固まってるんでちか! ほら、おかしゃん(<管理人の実母)の日本舞踊のお友達、O先生からでちよ。ちゃっちゃとお茶の間の親機に転送ちてあげなしゃいっ!」
「あ…いやでも電話機の使い方がわかんないのはおかーさんも一緒で…てかあっちは年食ってる分ママよりもっとひどかったりなんかして…」
「だったら今しゅぐママがお茶の間に行って受話器を取ればいーことでしょっ! 転送はボクがやったげまちからちゃっちゃと行ってきなしゃいっ! ベルが鳴ったら受話器を上げて通話ボタン、しょれから保留ボタン押すんでちよ、わかりまちたかっ!!」
「は…はいっ! はいはいはいっ! 行ってきますっ」
かくてそのまま脱兎のごとく部屋を飛び出した管理人が茶の間に着く頃を見計らって転送すれば何とか無事成功、やがて聞こえてくる管理人の実母の話声にほっと胸をなでおろす案内人。そして管理人もまたすぐ部屋に戻ってきたりなんかして。
「ありがとねパピ、おかげで助かったよ。…でもあんた、どーしてそんなに詳しいの? 確かあたしたちが交換作業に来てくれた業者さんに説明受けてるとき、パピはさっきみたいにぐーたら昼寝こいてたんじゃなかったっけ?」
「いやでちねぇママ、もう忘れちゃったの? あのときの業者さん二人、どっちもしゅごいわんこ好きでボクのことをとっても可愛がってくれたじゃありまちぇんか。だもんでボクも嬉ちくなっちゃって、ずっとしょばにくっついてたんでち。…しょんときの会話を聞いてれば、基本的操作方法なんてしゅぐわかりまちよ。ママの方こしょ、ちゃんと説明聞いたくちぇにわかんないなんてどーゆーこと? 大体、このお電話にはちゃんと取扱説明書だってついてるじゃない。一度聞いて覚えられなかった分はしょっちで調べれば済むことでしょっ!!」
「そんなっ! ただでさえクソ忙しいこの年末にあんな分厚いトリセツ一週間で読破するなんてとてもじゃないけどできないよっ!!」
「おやまぁ、しょれはちょっと…中学高校時代の定期試験から大学受験、ついでに社会人になってからの資格試験に至るまで全て一夜漬けでちゃっかりちっかり乗り切ってきた『一夜漬けの女帝』たるママのお言葉とも思えまちぇんねぇ。特に大学受験のときなんか、『絶対に美大入って漫画家になる!』なんて頭に虫のわいたような戯言ほざいて高校三年間ずうぅぅぅっと絵ばっかり描いてたくちぇに、よりにもよって共通一次直前になって『やっぱ文系も受けてみる』とか何とか完全に世の中ナメきった進路二股宣言、にもかかわらずわずか一ヶ月しょこしょこの付け焼刃で美大ばかりか某中堅私大の文学部にまで現役合格、図々ちくもしょのままあっしゃり乗り換えたってーのはましゃちく『一夜漬けの女帝』の面目躍如…」
「うわぁぁぁぁっ、それ以上言うなこの駄犬!! あ…あれはあたしの人生最大の恥ってヤツでっ! よりにもよってあんなこっ恥ずかしい未来予想図をガチで信じ込んでた自分の痛さときたら、未だに夢に見てうなされるくらいなんじゃいっ! そっ…それをよりにもよってこんなところでぺらぺらぺらぺら赤裸々にバラしくさりやがってぇぇぇぇぇっ!」
「あれ? しょうなんでちか? ボクはむちろ大いに褒めたちゅもりだったんでちけどねぇ。…てか、しょもしょもいい年こいてこれといった取柄も能もないゴクツブシが唯一他人様にほんのちょぉぉぉぉぉぉ〜っぴり自慢できることといえば、幼稚園に入る以前からの末期的活字中毒で漫画に小説新聞雑誌、文庫に新書にハードカバー、学術書からエロ本まで読みに読みまくってきたおかげで身についた『文章の要点を瞬時に判別できるケダモノ並のカン』、しょれだけじゃありまちぇんか。しゃっきの一夜漬け云々だって全てはしょのケダモノのカンあっての賜物なんでちから、たかが家電の取扱説明書なんて、目次見ただけでどこが一番重要かわかるでしょっ! しょれともママ、ましゃか寄る年波でしょのカンまでなくちちゃったわけじゃないでしょうねっ! もちもしょんなことになったらママ、残りの人生正真正銘の芸なち能なち取柄なちの人間のクズとちて生きていくちかありまちぇんよっ!!」
「………(<すでに返す言葉なし)」
昼寝の邪魔をされたのがよっぽど腹に据えかねたのか、例年にも増して鋭い案内人の火を噴くような舌鋒にはもはやどつき漫才すら成立不可能、言いまくられるだけ言いまくられて完全に沈黙してしまった管理人。
かくて今年も管理人宅における犬>人の序列はこれっぽっちも揺らぐことなく、飼い犬にコケにされた飼い主の悲しき遠吠えが、行く年を惜しんで鳴りわたる除夜の鐘に交じって遠く低くいつまでも夜空に響いているばかりだったのであった…ちゃんちゃん♪
以上、年末恒例「年忘れ毎度ばかばかしいお笑いの一席」はいかがでしたでしょうか。相も変わらず開店休業状態続きの弊サイトですが、それでも日々絶え間なくお越し下さる御贔屓筋の方々には心の底から感謝しております。皆様、今年一年本当にどうもありがとうございました。どうぞよいお年をお迎え下さいませ。そして、願わくば来年もまた何卒よろしくお願い申し上げます!!!(人・犬揃って深々と平伏)
2013.09.16.(月) WEB拍手御礼(13.08.16.〜13.09.10.分)
8/16、02:00台にぽっちり×6、8/22、14:00台にぽっちり×4、9/2、13:00台にぽっちり、9/10、12:00台にぽっちり×6クリックして下さった方or方々
応援どうもありがとうございます!! 特にこの一か月間は何だかいつも以上にクリックの回数が急増、管理人と致しましては「一体何があったんだ?」と狼狽の舞を舞いつつ感謝感激雨あられ、嬉しさ大爆発状態だったりするのですが…。
せっかくの三連休だというのに台風18号の直撃喰らって全国あちこちで大豪雨となってしまった日本列島、皆様お住まいの地域は大丈夫でしたでしょうか(…つーか、拍手御礼でこのフレーズ書いたの今日で何度目だよオイ)。そりゃまぁ、毎年春の終わりから秋の終わりにかけてやれ梅雨だの夕立(<もっとも最近じゃゲリラ豪雨ってか?)だの台風だので大なり小なり被害を蒙ってしまうのは日本国民の悲しき運命、だけどそれにしたって今年の豪雨災害ときたら件数及び規模ともに完全に常軌を逸しているよーな…。
ともあれ、関東以西では雨風のピークも越えたと思われますが、現在台風が向かっている東北・北海道地域は今夜一晩厳重警戒が必要になるかと存じます。該当地域の皆様方、どうぞくれぐれもお気をつけ下さいますように。これ以上の被害がもたらされないうちに一刻も早く台風が通過してくれますよう、管理人&案内人、心よりお祈り申し上げております。
2013.07.31.(水) WEB拍手御礼(13.07.04.〜13.07.21.分)
7/4、13:00台にぽっちり、7/5、12:00台にぽっちり、7/6、01:00台にぽっちり×2、22:00台にぽっちり、7/10、09:00台にぽっちりクリックして下さった方(or方々)
応援どうもありがとうございます。梅雨明けからの暑さもようやく一段落したかと思えば(…そうでもないか<コラ)今度は「戻り梅雨」の大雨、特に中国・山陰・北陸地方などでは土砂災害や河川の氾濫その他でかなり深刻な事態になっているとか、被災者の皆様方には心からお見舞い申し上げます。ですが現在、特にこれといった被害のない地域であっても「外出時に急な雨に降られてびしょ濡れになった」「土砂降りでマンホールが溢れ、通勤・通学路が水浸しになった」なんて目に遭ってしまわれた方は結構たくさんおいでなのではないでしょうか。
かく言う管理人宅近辺でもここしばらく夕方になると雷が鳴り出し、ヘタすりゃそのまま大雷雨…なんて天気が続き、某隅○川花火大会も見事その直撃喰らって中止ということになってしまいました。おかげで案内人の夕方の散歩時には毎日空模様とにらめっこ、全ては雲行き・風向きなどの読みが当たるかどうかの勝負という完全なバクチ状態に陥ってたりなんかして(苦笑)。
ともあれ、雷やゲリラ豪雨はいつどこで襲ってくるかわかりません。どうか皆様、夏が終わるまでの間はくれぐれもご用心下さいませ…。
7/21、17:00〜18:00台にぽっちり×2クリックして下さったS蔵様
クリック&お祝いメッセージ、どうもありがとうございました(平伏)。こちらこそ、いつも温かいメッセージをお寄せ下さるS蔵様には本当に感謝しております。おかげさまで弊サイトも無事節目の10周年を迎えることができました(…と言いつつ中身は結構満身創痍<とほほ@涙)。これからも「009が繋いでくれたご縁」のもと、変わらずおつき合い下さいますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
わ〜い、S蔵しゃま〜vv ボクにもちゃんとお声をかけて下しゃってありがとございますでち〜。今年の「10ぺん回ってワン!」はいかがでちたでしょうか。来年はさらにレベルアップちて11回転に挑戦しゅるつもりでおりまちので楽ちみにちててちょうだいでち〜♪(<どうやら今のところは10回転が限界らしい案内人<笑)
2013.07.20.(土) 崖っぷちだぜ十周年!!
皆様、いつも遊びにおいで下さいましてどうもありがとうございます。おかげさまで去る7/14、弊サイトは無事(…でもないけど<苦笑)開設十周年を迎えることができました。管理人の個人的事情で更新が滞りがちになってから早一年半、おまけに掲示板まで使用不可能になってしまった崖っぷち状態にもかかわらず日々確実に回るカウンター、毎月ほぼ一定の閲覧量を示す解析データ、そして時折ぽち、ぽち、ぽっちりクリックされるWEB拍手等を見るたび、これ全て日頃ご贔屓下さるお客様方のおかげ…とPCに向かって手を合わせている管理人&案内人だったり致します。なのにろくろくご恩返し(=更新)もできないままにむなしく日を送るばかりの現状を思うと情けないことこの上ありませんが、復活への野望は未だしっかとこの手に握りしめておりますので、願わくば今後ともお見捨てなく、のぞき・冷やかし・ヒマ潰し等のご用がおありの際にはいつでもお気軽にお立ち寄り下さいますよう、人・犬揃って心よりお願い申し上げます(管理人&案内人、並んで深々と平服)。
…とまぁ、痩せても枯れても節目の大台、本来ならば例年以上にめでたいはずの十周年のくせして何ともシミッタレたご挨拶を書き散らかしてしまった管理人ですが、実は現在同じく崖っぷち状態に陥っているモノがもう一つ…。でもってぶっちゃけ管理人としてはそっちの方が手前ェのサイトの行く末よりも何倍、何十倍も気になって(<オイ)夜も眠れず苛々やきもき、胃の痛い毎日を過ごしていたりなんかして。…って、え? ンな思わせぶりな書き方してねぇでさっさと本題に入らんかこのクソババ…? あ、はいっ。はいはいはい、そーですよね。いやもう、年取ると何かと回りくどくなっちゃっていけませんわホント…(だからそれが余計だって言ってんだよえー加減にせんかオバハン!>自分)。
再度の脱線、大変失礼致しました。それでは今度こそはっきり申し上げます。今や弊サイト以上の崖っぷちに追い詰められ、管理人の不眠症及び胃痛の原因となっているのはそのものズバリ日本国憲法! 太平洋戦争敗戦から六十有余年ずっとこの国を支え続け、今や国民にとっては最大、最重要の財産である(…と、個人的には思ってる)大黒柱が明日の参院選の結果によっては根本から崩壊するかもしれないとくりゃ、心配するなっちゅー方が無理ってモンですわよあーた。
そもそも管理人が筋金入りのアンチ与党、現内閣否定派であることは今までの日記をご覧下さった方々にとっては一目瞭然かと存じますが、それだけに昨年11月から12月にかけての衆院解散総選挙、そして政権再交代が現実となった瞬間から「いつかこんな日が来るんじゃないか」とハラハラびくびく、戦々恐々としておりました。とはいえ当時は先にも挙げた「個人的事情」のおかげでPCに向かう時間もロクロク取れなかったし、現政権への毒づき、文句、非国民的発言だったら過去十年間嫌というほどタレ流してまいりました故(特に2005年〜2007年あたりがヒドイ<笑)、今また何か書きタレてもこれまでの二番煎じ、三番煎じになっちゃって、ご覧下さる皆様方を退屈させるだけかな〜…なんて気も致しましたため、ずっとだんまりを決め込んできたわけなんですけんども。
いくら何でもいきなり憲法96条いじくろうとするなんてあまりに乱暴…とゆーより無知蒙昧な所業、もしかして首相を始めとする現政府与党の皆様ってば、憲法に関しちゃ何も知らないただのバカ、パッパラパ〜だってかオイ(おっとぉ、予防線なしでいきなり地雷踏むたぁ今回かなり気合入ってんなオマエ>自分)。
だって元々憲法ってのは時の施政者・権力者を縛るための法律、言い換えれば「権力握って調子に乗った輩の暴走を防ぐためのセーフティネット」なわけでしょー? そのセーフティネットを当の権力者が自分の都合で好き放題にいじくり回すなんて愚行がまかり通るようになっちゃったひにゃ、行き着く先は間違いなく某○○○、某××みたいな独裁国家だぞ。しかも現行憲法の99条にだってしっかり「天皇または摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ」てな文言が存在しているとなれば、今現在れっきとした国務大臣あるいは国会議員であらせられる(<無意味な敬語。もちろん嫌味)政府のお偉い方々が憲法改「悪」目指してあーだこーだと画策すること自体、立派な憲法違反じゃないのかね?
ちなみに今回の改憲案には憲法学・政治学その他分野の研究者の方々からも反対の声が上がり、「96条の会」という団体が結成されてたりなんかして。しかもその発起人の中には護憲派ばかりか改憲派の重鎮と目される方までしっかり名を連ねていらっしゃる…つーことすなわち、長年憲法・政治・法律その他の分野で研究を重ねてこられた所謂「学会の権威」と呼ばれる方々の目から見ても、現与党案は到底認められないちゅー証拠じゃないだろか。
大体さー、「改憲、改憲」って声高に騒ぐ方々ってば何かってーとすぐ「現憲法は米国からの押しつけ」なんぞとおっしゃいますけどさ、だったらどーして今までその「押しつけ憲法」が後生大事に守られてきたのかね? いくら「改正のハードルが高すぎる」ってったって曲がりなりにも「国民主権」謳ってンだ、国民の大多数が嫌だと思えばハードルどころか棒高跳びのバーだって軽々と飛び越えられるんだよ。なのに現在までそれができなかった理由といえばただ一つ、「国民の大多数が嫌」だと思ったことがこれまで一度もなかったからじゃないのかしらん。例えば、1956年の参院選で当時の自民党内閣は改憲発議に必要な三分の二の議席確保に失敗しているんだけど、1956年つーたら戦後わずか11年、有権者の脳裏にゃ敗戦及び占領下における屈辱の記憶が未だしっかと焼きついていた頃だろーに。おまけにさすがのGHQももはや日本から引き上げた後とくりゃ、日本の「復権」よりもアメリカのご機嫌気にして投票するような非国民(…ってオマエがゆーか>自分)だっているわけもなし、「押しつけ憲法拒否」の意思表示をするにはこれ以上ない好機だったはずじゃん。なのになじょして自民は三分の二の議席を確保できなかったのか? …ってんで、いくつか考えてみた理由がコレ。
1.当時の国民は現憲法がアメリカの押しつけであることを知らなかった
2.表面上は改憲を訴えていた自民党だったが内心では「まだアメリカ怒らしちゃまずいよな〜」なんて考えていたので真面目に選挙運動しなかった
3.再び戦争を繰り返すくらいなら押しつけ憲法受け入れた方がはるかにマシ…とゆー国民が圧倒的多数派だった
…ま、所詮バカが思いつくことといったらこの程度なんですけんどもさ、オバサン個人としては言うまでもなく3.が当たらずとも遠からずなんじゃないかと。戦争に負けて敵国の言いなりにならざるを得なかった当時の人々の口惜しさ、無念さはおそらく現代に生きる我々の想像を絶するものだったに違いないものの、それ以上にかつての戦争の記憶は恐ろしくて、悲惨で、厭わしくて。だからこそ、もしかしたら再度「交戦権」を主張しかねない改憲よりも平和憲法の方を選んだというのが一般庶民の本音、戦争体験者であるからこその選択だったんじゃなかったのかな〜、みたいな。
そんな先人たちの決断を、戦争を知らない世代である我々がロクに議論もせず、ただ一時の雰囲気にノセられただけで安易に覆したりしていいのだろうか? …なんて考えるとオバサン、心配で心配で心配で…(だからソレはもういい>自分)。
もちろん、今回の選挙の争点は憲法だけではなく、他にも原発再稼働問題やTPP等、結果によっては私たちの生活に重大な影響をもたらす案件が多々あります。特に原発問題に関しては、今ここで道を誤ったが最後、現在この国で暮らす我々ばかりか次の世代―皆様の大切なお子様方の将来の生活をも脅かしかねません(ただ、TPPに関してはあまりに情報が曖昧かつ少なすぎて、管理人風情の脳ミソでは今のところ何が何だかさっぱりわからないのですが<バカの限界)。
にもかかわらず、残念ながらマスコミの事前予想では改憲・原発推進派の与党が圧勝という意見がほとんど、これでは反対派の方々が「どーせ私(俺)なんぞが一票入れたところでどーなるモンでもなし」と戦意喪失、棄権してしまうのも無理はないかと存じます。しかし、そんな人々が「ダメ元」覚悟で選挙に行ったら何かが変わるかもしれない。たとい「与党圧勝」の予想が当たったとしても、その獲得議席が三分の二から過半数になるかもしれない。あるいは、単独過半数が連立過半数になるかもしれない。
何より今ここで棄権してしまうのは、以後この国がどれほど危ない方向に進んで行こうと一切の異議申し立てを行う資格を放棄するのも同然だという事実を、どうか皆様、もう一度よく考えてみては下さいませんでしょうか…。
念のため申し添えておきますが、管理人は特定野党陣営の関係者でもなければ選挙管理委員会の回し者でもない、平凡なノンポリ無党派層のオバサンにしか過ぎません。しかしながら憲法改正と原発再稼働だけには絶対反対ですので、これらを推進しようとしている現与党など初めからアウトオブ眼中、投票対象としては完全完璧鉄壁でNGなわけです。とはいえ手前ぇの希望に100%合致した公約を掲げている野党もこれまた皆無、よってこれまでは死に票覚悟で「自分の主義主張、希望に最も近い候補者」ばかりに投票して結局自爆…なんてバカ丸出しの所業を性懲りもなく延々と続けてきたのですが。
今回ばかりは事が事とて管理人、上記二点に反対であれば他の件に関してはとりあえず目をつむって少しでも与党の暴走を阻止できそうな、かつ当選確実と思われる政党及び候補者に投票するつもりです。
2013.03.31.(日) お久しぶりでございます(平伏っ@管理人)
ついこの間年末のご挨拶を申し上げたと思ったら、ああぁっという間に一月二月が過ぎちゃって、はっと気がつきゃ三月さえも今日限りたぁ一体どーなってんだよオイ…とか何とか、過ぎゆく日々のあまりの早さに半ば呆然としている管理人ですが、皆様はこの二〇一三年最初の、言い換えれば二〇一二年度最後の三ヶ月をいかがお過ごしになられましたでしょうか。
え? そーゆーオマエんトコはどーだったって? そりゃもう十年どころか二十年、三十年一日の如く去年同時期と全く同ンなじ、相変わらずの平穏無事(<無味乾燥とも言う)な毎日でございましたわよ。しかしながら一年の初っ端も初っ端、お正月恒例の箱根駅伝にて我が母校がものの見事にシード権を取り損ね、「こいつぁ春から…」ヒッジョーに縁起の悪い幕開けとなっちまったからには、今年も先行きあんまし期待できねぇかな〜、と(笑…いながら涙<でもその反面そろそろ悪運も尽きる頃だと思ってたし<愛校心ゼロ)。ちなみにそのすぐ後の成人式には東京地方でも珍しく雪が降り…どころかかなりの積雪を記録しくさりやがりまして、散歩に出た案内人があまりの雪の量に玄関先で硬直したまま一歩も動けず『凍った時間編』のフランちゃん状態、まぁコイツはコイツで新年早々とんでもない災難にぶち当たったと申せましょう。もっとも雪国の方々には「あれっぽっちの雪でぇぇぇ〜!?」と大笑いされること間違いなしのささやかなモンだったんですけどね、何せ東京というトコは人間はもちろん交通機関や都市機能、ついでにワン公もえれーこと軟弱だったりするものですから…すみません(赤面)。でもって災難ついでにも一つつけ加えれば、ちょうどその雪が消えた頃あたりから全国各地に吹き荒れた強風、とはいえもちろん管理人宅周辺じゃぁ別にどーってこともない程度だったんですが、それでも体重わずか三kgちょい、しかも最近は寄る年波のせいか年々軽くなってっちゃって今や二.九kgあるかないかの案内人(<あっでも食欲自体はむしろ若い頃より旺盛になってるくらいですのでどうかご安心を)にとってはそんな「どーってこともない」風といえども結構難儀だったらしく、散歩に出るたび可能な限り重心を落として前後の足を踏ん張り、自慢のデカ耳も目一杯後ろに倒した「戦闘モード」で一歩一歩匍匐前進しておりました。しかしどれほど本人ならぬ本犬が用心しようと所詮は超小型犬、もしそこに飼い主という重石がくっついていなかったら、今頃は一体どこまで吹っ飛ばされていたことやら(笑<相変わらずの鬼婆)。そして一方の重石…じゃなかった飼い主もまた、飼い犬の苦労をただのんびりと嘲笑ってばかりいられたわけでもなく…はい、これまで何度かこの日記でもグチってた持病の目玉の腫れがまたまた出てきちゃいまして、二月から三月にかけてほぼ週一の病院通いを余儀なくされてしまったのでした。…ってあら、こーしてみるとウチも結構いろいろあったわね(なのによくも「相変わらずの平穏無事」なんぞとほざけたモンだなマジお前相当脳ミソにガタが来てるんと違うか?>自分)。
しかしこの際我が家のほんの些細な日常茶飯事及び管理人の脳ミソはとりあえずどーでもいいとして(<オイオイオイッ!)、特筆すべきは三月に入ってからのバカ陽気! そりゃま、この時期はちょうど季節の変わり目とて二・三日おきにあったかくなったり寒くなったり(所謂「三寒四温」ってヤツ?)、天候やら気温やらがとんでもなく不安定なのは毎年恒例の「お約束」みたいなモンだけどさ、それにしたって三月半ばに「観測史上最速」の夏日を記録しちまうなんてのはいくら何でもあまりにあまりでないかい? おかげで桜もびっくらこいてパニックったか平年より十日も早く開花しちゃうしっ、それからわずか一週間後にはもう満開(<ちなみにこれも観測史上一・二を争う早さだったそうな)になっちゃうしっ。
…ってかそもそも桜の開花宣言が出た後ってば、最低二・三回は「花冷え」だの「寒の戻り」だのがやってきてせっかく開きかけたつぼみもその都度足踏み状態、満開になるまでとにかく焦らされて焦らされて焦らされて(…以下エンドレス)、けれどこのじれったさがまた花を待つ身の密かな醍醐味だったりするモンじゃありゃーせんか。でもってこっちが「こりゃもうあと四・五日は無理だろう」なんて油断してるとある日突然気温が上がって一気に満開、それも大抵平日だったりするからゆっくり花見に行くヒマなんかあるわけなくて、たまに運よく週末、祭日にぶち当たればその日に限って何かしら予定が入っちゃったりしててっ! 何日か後にやっとの思いで時間作って勇躍桜を愛でに出かければ、既に盛りをビミョーに過ぎてて花はただただ散る一方、今年もまた一番の盛りを見逃した悔しさに地団太踏みつつ遠い昔の宮廷人がものした和歌「世の中に絶えて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし(在原業平)」などをしみじみと味わう…それが日本人の正しい花見ってモンだろがよオイっ(違うって>自分)。なのに開花宣言からたった一週間で満開になられたひにゃ、花を待つ身の醍醐味もへったくれもないっつーの。もっとも今回満開が発表されたのは金曜日(<東京都の場合)だったため、見頃が週末に重なってくれたのだけは有難いけど、つい数行前にも書いたとおりこーゆーときの週末に限って何かしら予定が…ほーれ、土日両方しっかり入ってる。…って、あれ? ちょっと待てよ?
そこで再びカレンダーをじっくり確かめてみれば、おお! 日曜はともかく土曜の予定ってぇのは冒頭で述べた目玉の診察日、しかも管理人が通っている眼科医院から徒歩五〇秒行った先はといえば区内有数の桜の名所、H坂だぁぁぁぁぁっ!! これぞまさしく願ってもない偶然、「いつ行くの? 今でしょ!」と背中を押してくれる天の声っ(踊っ♪)。
かくて当日の管理人の脳内はもちろん花見一色(<単純バカ)、そんでも一応眼科医院には立ち寄って(てか本来こっちが主目的<笑)無事診察が終わるやいなや張り切ってH坂に向かったのですが。
「!!!」
一歩表に出た途端、視界が完全にホワイトアウト、眩しい! 眩しい! とにかく眩しいぃぃぃっ!! …って、おっとしまった忘れてたぁぁぁっ!
…実はこの日、管理人は通常の診察ばかりかしっかりきっぱり眼底検査も受けていたのでした。でもって(経験者の皆様方は既にご承知かと存じますが)眼底検査の際には予め薬で瞳孔を開いておかなくてはならず…。早い話が映画館やらお化け屋敷その他、ちょっくら薄暗い場所に入った時と同じ状態になってたわけだから、そこでいきなり明るい戸外へ出たりしたら目が眩むのも当然っちゃ当然ですわな。とはいえ周囲の明暗に目玉が勝手に反応しただけならそれも一瞬、すぐまた元に戻るんだろーケド、検査のために薬品使って無理矢理開いちゃったとなると、最低四〜五時間はずっとそのまま開きっぱなし…みたいな(とほほ<涙)。
いやそりゃもちろん全然何も見えないなんてことはないにせよ、何とか識別できるのは周囲の人間あるいは物体の輪郭程度、これじゃフツーに歩いているだけでもかなり危ない。こんな目玉で花見だなんてあまりに無謀じゃないだろか…なんて考えもふと脳裏をよぎったものの、たった五〇秒歩いた先に昨日満開を迎えたばかりの桜が団体様で行列してるとなりゃその艶姿を見逃す手はないっ! 幸い今日は薄曇り、多少の陽射しもあるたぁいえども雲一つない快晴に比べりゃはるかにマシでぃっ、女が一度決めたからにはそう簡単に引いてたまるかコンチクショーっ!!(<年寄りは変なトコ頑固)…てなわけで。
…はい、見る物見る物全て輪郭しかわからんくせして、根性で行ってきましたH坂。ただ先程幸いだと思った「薄曇り」ちゅーヤツ、裏を返せば見渡す限り雲(…が厚いか薄いかはこの際置いといて)に覆われ、どっちかってーと「青空」よりは「白空」と言った方がいいような。そこへ桜の「限りなく白に近い薄紅色」がそれはそれはよく映えて、もはや輪郭すらも定かではなく…彼我の別なき悠久楽土、浄土の世界とはこのようなものかと…って、何悟り開いてるんだアタシっ!
ともあれその後ようやくやってきた「花冷え」「寒の戻り」のおかげか桜も意外に長持ちしてくれまして、管理人もこの一週間存分に楽しませていただきました。とはいえ我が家近辺に限って言えば、さすがにそろそろ見納めかもしれません。ですがこれから盛りを迎える地域も多々あるでしょうし、まだまだチャンスは大いにありますっ(握り拳!)。どうぞ皆様、よいお花見を…。あっでも、もしもその中に眼科系の治療を受けている方がおいでになったとしたら、少なくとも眼底検査だけは桜の盛りが過ぎるまで予定を入れない方が賢明かも…(今更テメェにンなこた言われたくないわぁぁぁぁぁっ!!!>自分)。
ふーん、成程ね…。この前眼医者しゃんからの帰りがえらいこと遅かったのにはしょんな理由があったんでちか。だけどウチのバカ飼い主…とゆーか人間しゃんはどーちてしょこまで桜にこだわるんでしょう。もちろん満開の桜がとっても綺麗なのはわかりまちけど、正直な話ボクみたいなチビわんこにはちょっぴり見辛いんでちよ。だって他の梅とか桃とか椿のお花もしょうだけど、みんな高い木の上に咲くんだもん。一所懸命見上げているうちに、だんだんお首が痛くなってきちゃうの…。だからボクは、普通にちててもずっと見ていられるタンポポとかスミレとかクローバーみたいな草花の方が好きなんでち。この季節に花の盛りを迎えるのは何も桜だけじゃなち、人間の皆しゃんも木の上ばっかり見上げていないで、たまには足元の小しゃなお花にも目を向けてあげてちょうだいね♪(<…などと言いつつまだまだ花より団子…じゃなかったビーフジャーキーの案内人)