約束の場所
「ヒデ、今度の木曜、俺非番とったんだ。」
「松っちゃんがめずらしいね。」
「そうかぁ。男ばっかりっでムサイ事この上ないが、たまにはドライブなんてどうだ?いい店教えて貰ったんだ。飯おごるから、車だせよ。」
「ムサくしているのは松っちゃんのほうだろ!」
「んなこたぁ、どーでもいい!暇なのか暇じゃないのかどっちなんだよ!」
昔から変わらないよなぁ、そういう所。
ほとんどの個人医院は木曜日が休診だけれど、何も僕に合わせて休みを取ることも無いだろうに。松っちゃんは僕が寂しがっているとでも思っているんだろうか。恋人でもいれば別なのかもしれないけれど、そんな事を言おうものなら僕自身だけでなく、弟の俊之にまで被害が及びそうだったから、僕はあえて黙っていた。
(実を言えば僕にだって密かに想っている人だっている。だけど・・・。いや、僕のことなんてどうでも良いか)
「おーい、ヒデ?」
「んー。」
実際松っちゃんにヒマ人だと見透かされて、少しショックではあったけれど、僕は今度の休暇に松っちゃんと会う約束をした。
松っちゃん(松井元人)は警視正、僕(石原秀之)は親から続く個人医院の医者。そして、弟の俊之。
僕は普通の標準的日本人。で、松っちゃんは体育会系の見上げるような大男。(絶対職業言っても、最初は信じてもらえないと思う)はたから見ると、何で僕なんかとつるんでいるのか不思議に思えるみたいだ。
誤解の無いように言っておくが、断じて僕らはホモ達でもない。どんな間柄何だと言われれば、いわゆる幼馴染というやつだ。別名は腐れ縁?とにかく気心だけは知れた仲だ。
コンビニ弁当しか食べていなさそうな(失礼)松っちゃんが、いい店というのだからそれなりに期待させてもらえる所なんだろう。
そんなこんなで僕は、木曜日を結構楽しみにしていたのだった。
だが、当日松っちゃんのマンションへ行って見れば、出掛けるどころかとんでもないことになっていた。
5階の玄関先で気持ちの良い風をあびながら、本人が出て来るのを待っていたのだけれど、何度コールを鳴らしても出てくる気配が無い。
「おかしいな。事件か何かで留守なのかな。」
それにしたって、連絡の一本も無いなんておかしい。
何となくドアノブに手をかけたら・・・・え?開いているよ?
「・・・・。」
よく事件の起きたりする時って、ドアとかカギとか開いていないか?小説なんかだとよくある話。
不吉なことを考えかけて、僕は慌てて首を振った。気を取り直して、勢い良くドアを開ける。
「おい!松っちゃん!いるのかぁ!松・・・・ぎゃっ!」
松っちゃんはいた。いや、いたと言うよりも、床にうつぶせに倒れていた。その顔が真っ青だ。何か事件の恨みでも買って、報復でも受けたのか。背筋に寒いものが走る。
「松っちゃん!松っちゃん!おい!聞こえるか!」
幸いなことに息はしている。でも、意識があるのかないのかまだ分からない。
「おい!松っちゃん!」
「・・・・。」
耳元で怒鳴ること2回。松っちゃんはうなりながら目を開けた。良かった意識があった。
ジーンズははきかけ、シャツもようやく袖を通したばかりという感じ。出掛ける前の支度中だ。どう考えたって普通じゃない。
「松っちゃん、何があったの?待って、起きちゃ駄目だ。刺されたりしてる?どこか痛い所は?」
「あんまり怒鳴らないでくれよ。」
「松っちゃん!」
「二日酔いみたいなんだ。」
「・・・・。」
「・・・・。」
「・・・え?」
言われてみれば、部屋の中は凄いアルコール臭だった。まさかと思うけど、フォアローゼスの空き瓶。一本空けた?
・・・・。
僕はパニックになりかけた頭を整理した。それと同時に少々推理なんかもしてみた。
松っちゃんは、どろどろの二日酔いになる程の深酒をした次の日の朝、僕との約束があるから身支度を始めた。で、シャツをはおってジーンズに足を通したまでは良かったが、フラフラとバランスを崩してそのままうつぶせに倒れてしまって、起き上がることも出来ずに僕に発見された。
・・・・。
推理なんてする必要もなかったな。そのまんまじゃないか。
僕は呆れると言うよりも、だんだん腹が立ってきた。そんな僕を逆なでするかの様な松っちゃんの声。
「おーい、ヒデ。医者呼んでくれないか?」
「治療費は貰うからね。」
僕は一番に言い放ってやった。
点滴を受けながら横たわる松っちゃんを見るのはこれが二回目だ。
あの時は事件の捜査で大変だった。今回はそういうものではないらしい。いつもふてぶてしい位の松っちゃんが妙に小さく見える。
俊之もびっくりしたみたいだったが、何も言わずに松っちゃんを運び込むのを手伝ってくれた。実際、松っちゃんをマンションから担ぎ出すのに、僕は殆んどのエネルギーを使ってしまったので、いずれにしても手を借りる事になっただろうけど。
さっきも言ったけど、松っちゃんは僕より二回り位でかいんだ。
野郎の服を着せるのは、これほど色気の無いものだったのかと、僕はさっきまで物凄くブツブツと文句を言っていた。でも、今は松っちゃんに何が起こったのか、そして何がこんなに松っちゃんを追い込んだのか。そちらのほうがむしろ気がかりで、僕の小言もマッチの炎が消えるみたいにいつしか消えてしまっていた。
「・・・・。」
点滴が終わる。
「気分はどうだい?」
馬鹿なことを聞いてしまった。良いわけないじゃないか。
「あんまり良くねぇ。」
「どうする?もう一本いっとく?」
「栄養ドリンクじゃねぇんだぞ。」
ほんの少し顔色が良くなってきたみたいだ。それと一緒にへらず口も出てきた。しばらくすると、かなりぶっきらぼうに松っちゃんが口を開いた。
「悪かったな。」
「心配したよ。」
「すまん。」
「埋め合わせは、期待させて貰うよ?」
「そうしてくれ。ところで治療費、サービスしてくれない?」
「往診料はまけておこうか?」
僕はクックッと笑った。
そこに、コンコンとノックの音。それと一緒にコーヒーの良い香り。
「兄貴、コーヒー淹れたから持ってきた。松っちゃんにはスポーツドリンクのほうが良いかと思って。飲めそう?」
「悪ぃなトシ。気ぃ使わせちまって。」
「遠慮するなよ松っちゃん。それと兄貴、ピュンマさん見えてるけど?」
「ピュンマさん?」
僕は少し考えた。そう言えば、ギルモア博士が何か僕に渡したい資料があるって聞いたような気がする。きっとそれに違いない。
「大事な用件かもしれないだろう。俺はいいから、入ってもらえ。」
松っちゃんはゆっくり体を起こしながら、俊之からスポーツドリンクの入ったペットボトルを受け取った。
ピュンマさんはちょこんとお辞儀をして入ってきた。松っちゃんを見て更に破顔する。松っちゃんのほうも知っている顔だったし、オフだっていう事もあって、砕けた感じに手を挙げてそれに応えた。
「こんにちは、ピュンマさん。スキンケアは怠っていませんか?」
僕は少しからかうように声をかける。
------ピュンマさん達は(僕も最初はちょっと信じられなかったけれど)サイボーグで、普通の人とちょっと違う。でも、人として凄く真摯に生きているし、その体のことで悩んでもいる。いろんな国の人達が集まった不思議なメンバーの方々だけど、僕は皆さんの事を好きになるのに殆んど時間はかからなかった。
9人いる仲間の方々が、それぞれ自分自身の生身の皮膚組織を手に入れた時、ピュンマさんはとんでもない事になってしまって、それはそれは大変だった事を僕は覚えている。彼には申し訳ないけれど、僕は"ピュンマさんの落とし穴事件"と、密かに名前をつけた位だ。
お陰でその他のメンバーの方々はピュンマさんみたいな大災難には遭わなかったらしい。あの時は本当にご苦労様でした。ピュンマさん。------
「ええ、お陰様で。」
「困ったことがあったら、いつでも相談してくださいね。」
ピュンマさんはちょっと照れたように頭を掻いた。
「これ、ギルモア博士からです。」
「ええ、聞いています。届けてくださってありがとうございます。丁度コーヒーも淹れた所だし、休んでいってください。」
少し遠慮がちな表情をしたのは、松っちゃんがいた所為なのかな。
「大丈夫ですよ、特に用事があったわけではないのですから。」
さり気無く言葉の先回りをして、僕はピュンマさんに座ってもらった。
松っちゃんが回復するのには、もう少し時間がかかるだろう。さっきみたいに無言の時間が大量に過ぎていく。その時間を僕は持て余してしまいそうだったので、少しでも誰かにいて欲しかっただけなのかもしれない。
話題らしい話題も無かったけど、適当に僕らは時間を過ごした。ピュンマさんは、結構日本の事情に通じているみたいだった。
インターネットの翻訳ソフトのお陰ですよ。ピュンマさんは、そう笑う。長い会話になると、英語の中に日本語が混ざって中々面白い話になった。
ピュンマさん達が日本にいる事を考えたら、話がそちらの方向に行く事は自然な事だったのかもしれない。でも、その会話が答えを運んでくるなんて、僕は思ってもいなかった。
「そういえばピュンマさん、まだメンテナンスの時期ではないですよね?何かあったんですか?」
「ええ、ちょっと。」
ピュンマさんはちょっと顔を曇らせて、さっき僕が渡された書類を指差した。
「その書類、ギルモア博士が、石原先生の意見を聞きたいって言っていたものなんです。その・・・・。今回の事で。・・・・もう少ししたらきちんとお話します。今は待って下さい。あ、日本の法律に触れるような事はしませんから、安心してくださいね松井さん。」
「あんたらのことは、信用しているよ。」
「ありがとうございます。それにしても、諸外国から比べたらまだ穏やかなのかもしれませんが・・・・。僕みたいな外国人が言うのも変かもしれないけれど、日本で起こる事件がだんだん猟奇的で、凶悪化していくのを感じずにはいられないですね。昨日のニュースなんて、胸が痛みました。警官の方でしたね。不法滞在の外国人を助けようとして、逆にその方が。何だか・・・・。」
松っちゃん!そうか!
「ピュンマさん!」
話の途中で僕は思わず大きな声を出してしまった。
突然記憶が繋がる。その名前を松っちゃんから聞いた事があった。そして昨日のニュース。
犠牲となってしまったその警察官。
僕らはもういい年だ。自分達以外の所でいろんな付き合いがある。
(キャリアとかノンキャリアとか、そういう面倒臭ぇものが無くてよ、本当に良い奴だ。俺が言うのも変だが人間としてあんなに出来た奴はいねぇよ。何時かヒデにも紹介してやりてぇな。)
そう、その中の松っちゃんのひとつの人間関係。
そうだったのか。・・・・だから・・・・。
僕が声を上げた事で、僕が感じた事を何となくピュンマさんも分かってしまったようだった。ピュンマさんも気遣わしげな視線を松っちゃんに向ける。
「いや、大丈夫だ。そんなに気にしないでくれ。」
「・・・・。」
何となく気まずい雰囲気。いや、誰が悪いとかそういう訳ではないのだけれど。その中で一番やり切れない思いを味わっていたのは松っちゃんだったはずだ。
ペットボトルの中身を一気に飲み干して、大きな息を吐き出した。
「犯人は絶対に捕まえる。面子にかけても捕まえる。・・・・この話はこれで・・・・止めてくれ。言った所で、お前らには・・・・分からん・・・・。」
ペットボトルが宙を飛び、ガランという音を立ててゴミ箱の中に落ちていった。
「・・・・。」
「分かりますよ。」
僕はその声にハッとした。
決して大きな声ではなかった。かといって消え入る程小さい訳でもなくて・・・・。
「ピュンマさん。」
「あんたに、わかるのか?」
少し伏せぎみだったピュンマさんの視線が、松っちゃんと重なった。
それに僕は入れなかった。幼馴染とか長い付き合いとか、サイボーグとか外国人とか、そういったものとはまるで関係のない所で、同じ共通なものを二人は見ていたから。
そうか。ピュンマさんも独立戦争で・・・・。
そのわけの分からないもの(と言っても良いのかも分からないけれど)を確かに二人は感じていた。
「あんたには、わかるんだな。」
ピュンマさんは何も言わなかった。言わない代わりに、ほんの少しだけ微笑んだ。
「あんたは、どうやって折り合いをつけるんだ?」
「松っちゃん。」
ピュンマさんは軽く僕を目で制する。瞳はとても穏やかだった。確かピュンマさんは水中を自在に泳げる人だったと思うけれど、湖・・・・いや、静かな海を見ているのではという錯覚を起こすほど、本当に穏やかな瞳だった。
「少しだけ、酒を飲みます。」
今日のあなたほどではありませんけれどと、付け加え僕達の笑いを誘う。
「何かで割ったり、足したり・・・・。そんな事はしないで、ありのままの酒をゆっくりと飲みます。」
「・・・・。」
「美味いと思う酒の味は忘れないでしょう?その記憶はここに溶けているから。常に思い続ける事も、忘れてしまう事も僕は出来ない。
僕は生きているから。その間は前に進み続けなければならないから。だから独りで酒を飲む時だけ、彼らを思い出すんです。
これが僕のやり方です。松井さんの参考になるかどうかは分かりませんが・・・・。」
いつも物静かで控えめなピュンマさん。多くを語らずに自分の行動によって、静かに自分を表現している、そんな人。
そして、昔から知っていた筈の松っちゃん。
今日、この二人が僕に見せた表情や言葉を、僕は多分忘れない。
生きる場所は全然違うのに、辿り着く場所はきっと同じだというのを二人には遠く及ばないながら、分かった様な気がしたからだ。
「ムアンバで飲む酒は、どんな味なんだろうね。」
ピュンマさんが帰った後、僕はさり気無く松っちゃんに聞いてみた。
「同じ酒さ。・・・・だけど。」
「だけど?」
「きっと忘れられない味だろうな。」
それを聞いてみたいと思ったから聞いたんじゃないか。そう言おうと思ったけれど、言葉は出てこなかった。二人の雰囲気にどうやら僕も呑まれているらしい。
時刻は既に午後二時。何かを始めるには何だか中途半端な時間だ。でも、何も出来ない訳じゃない。食事をして、軽く一眠りだって出来るじゃないか。
生きている人は、生きられなかった人の分まで生きて、そして食べる。少し気障な言葉かもしれない。でもそれは本当の事。
そんな男の友情にあてられて、感傷的になっていた僕の言葉を、松っちゃんは見事以外の言葉が出ない位、松っちゃんらしい方法でそれを表現してくれた。
「グ〜〜〜〜〜〜。」
僕はまだ、食事の"食"の字すら口に出していないぞ、松っちゃん。気が付くと、食べられそう?と言おうとした口が、別の言葉を発していた。
「さすが松っちゃん回復早いね。腹の虫がもう鳴ったよ?」
「今度から、野獣松井と呼んでくれ。」
「野獣に失礼だよ、それ。」
「何だと?」
僕は笑って松っちゃんに手を差し出した。松っちゃんも笑ってその手をつかんで起き上がる。
「俊之も呼んでくる。何か食べに行こう。」
「おごるぜ。今度こそ本当にな。」
「松っちゃんを考えたら、やっぱり蕎麦かうどんかな。おごり?じゃあ、天ザル二人前大盛りでも行かせてもらおうかな。」
「やめとけ。」
「何でさ。」
「腹壊すかもしれないだろうが。」
「心配してくれるのかい?」
「お前が腹壊したら、石原医院に来る患者さんが迷惑こうむるだろうが。」
「何だよ、僕じゃなくて、患者さんのほうの心配かよ!」
「当たり前だ。」
「ひどいなあ。」
まだ少し虚勢を張っているのが僕にも分かる。でも、松っちゃんがいつもの自分に戻ろうとしているのが分かって、僕は嬉しかった。
「おーい、俊之。野獣が飯おごってくれるってさ!」
'04.4.13 了
決して飲酒をお勧めする意図の無い事を最初にお伝えいたします。
自サイト「みずのもり」にて、カウンターヒット4444のニアピン4443で、りーみんさまに超我儘逆申告リクエストしてしまいました。
「私(塩蔵)の頭の中にある、モヤモヤした松っちゃん(松井警視)を書いてみたい。」
ああう。こんなものしか出来ませんでした。
りーみんさま、りーみんさまオリキャラ'Sファンの方々。
すみませんすみませんすみません(土下座)
許してください許してください許してください(更に土下座)
これが松井警視かい?と言われそうです(滝汗)
最初に浮かんだのが、シャツとGパン履きかけの生パンツ丸出しで倒れている松っちゃんだったんです。
それもどうなの、自分?でも。想像されるならトランクスをお勧・・・<ゴフッ
こんな私に、どのキャラクターを登場させてもOKとのお申し出、本当に嬉しかったです。
お言葉に甘えて石原先生の語り口みたいな事をさせていただきました。
どうかどうか笑ってご笑納下さいませ。
ありがとうございました。
塩蔵様あああぁぁぁっ(絶叫)!!! このたびは本当に、どうもありがとうございましたあああっ(地べたに額をこすりつけて平伏)。
畏れ多くも松っちゃんをメインにして下さったばかりか、こんなに格好よく書いて下さるとはっっっ!!
語り手が石原先生というところにも意表を突かれて、正直「おお、塩蔵様! こういう手でこられましたか!」って気分です。またその語りのおかげで、二人の関係の温かさがすごくよくわかり、胸に沁みるような…おまけに俊之君まで出演させて下さるとは思ってもみませんでした。…にしてもやっぱ石原先生の弟君はすごく世話好きの好青年だったんですね(お前が言うな>自分)。00ナンバーさんで言えば張大人タイプ?(激爆)
その00ナンバーからの共演者はピュンマ様、これはもう塩蔵様のお話には欠かせない「お約束」なのかもしれませんが、この状況で松っちゃんに何か言ってあげられるとすれば、それはやはり彼をおいて他にはいないような気が致します。
>「分かりますよ。」
静かにそう言われたピュンマ様のお心をよぎったのはきっと、ママドゥーさんを始めとする、祖国の独立戦争で命を落としたたくさんのお友達のことだったのではないでしょうか。考えてみれば、サイボーグになる以前に「友達」を理不尽に奪われた経験のある方はピュンマ様だけですものね…(アルベルト様やイワンくんもヒルダさんやお母様を亡くされていますが、やはり「友達」と「恋人」あるいは「母親」への愛惜、そして哀しみはそれぞれ微妙に違ってくるのでしょうし…それを考えるとやはり、ここに登場すべきはピュンマ様なのではないかと)。
それにしても「野獣松井」! すげー大ウケしてしまいましたわっ。警視庁クビになったあとの松っちゃんの就職先…吉本じゃなくてK−1てのもアリ? 同じ野獣同士、ここは一つあのボ○・サップ氏あたりと派手に一戦交えてもらうしかないのかっ!? ちなみに「シャツとGパン履きかけの生パンツ丸出しで倒れている松っちゃん」、管理人はしっかり某通販カタログに載っていた「漢字模様トランクス」着用設定で妄想させて頂きました(激爆)。お話ばかりでなく、妄想ネタまでしっかりお恵み下さった塩蔵様に、あらためて厚く御礼申し上げますぅ〜(だからもう逝っていいからっ!>自分)。